最近よく聞く「ワセリン」ってどんなもの?使い方や注意点を知って使おう

2021.2.16 健康・美容

最近よく聞く「ワセリン」ってどんなもの?使い方や注意点を知って使おう

#健康#美容


最近「ワセリン」というワードを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

もしかしたら“保湿にいい”、“石油を精製したもの”、という色んな情報とともに「ワセリン」のことを知っている方もいらっしゃると思います。

今回は、ワセリンの良いと言われている部分と、注意しておきたい部分をご紹介します。


ワセリンってどんなもの?



「ワセリン」とは、石油(鉱物油)の不純物を取り除き、精製された保湿剤です。

「炭酸水素」と呼ばれるオイルです。

石油が原料と言われると肌に良くないというイメージが強く残りますが、肌に刺激の強いものはほとんど取り除かれていると言われています。

黄色のワセリンよりも「白色ワセリン」の方が高い純度だと言われていて、アトピー性皮膚炎の方なども使用しています。


ワセリンは保湿にいい!?



「乾燥にはワセリンがいい」と聞いたことがあるかもしれませんが、なぜそういわれるのでしょうか。

それは、石油由来ゆえに、肌にピッタリとくっついて水分を蒸発させない力があるからです。乾燥した空気の中でバリアを張ってくれるようなイメージですね♪

このように肌に保護膜を作って、外からの刺激にも効果的です。

ワセリンを使える場所はさまざまです。

保湿クリーム代わりに

お風呂あがりなど肌の乾燥が気になる方は、化粧水を塗るかと思います。しかし化粧水だけではまたすぐに蒸発し、より乾燥してしまうので、ワセリンで蒸発を止めることができます。

リップクリーム代わりに

・・・唇は、皮膚も薄く、皮脂は出ない部位になります。外からの刺激を一段と受けやすい場所なので、皮がむけたり、乾燥がひどいと感じたりした場合にはワセリンが使用できます。

ヘアオイル代わりに

切れ毛、枝毛、パサついた髪は、乾燥が進んでいる証拠。そんな髪の乾燥を防ぐのにもワセリンが使えます。


知っておきたいワセリンの注意点や危険性



「ワセリンって何でもできるじゃん!」と過信しそうに私もなっていたのですが、注意が必要な部分もあります。



ワセリンは、水分の蒸発は防ぎますが、【水分を与える】【炎症を抑える作用】などの機能はありません!(×_×)

よって、油分で皮膚にフタは出来ますが、体の中の乾燥や炎症を直すということはできないのでそのままになってしまいます。

炎症がある場合は皮膚科などに受診して指定された治療法で、決められた期間使用するようにしましょう。ニキビの出やすい方はワセリンはお勧めしないとも言われています。


ワセリンの長所ゆえの弱点というものもありますので、ご紹介しておきます。

ワセリン依存症とは

【ワセリン依存症】というものも存在します。

ワセリンを短期間使用するだけなら、大きな問題はないのですが、

長期間使用していると、ワセリンが強力に保護している保湿効果に肌が慣れすぎてしまうということもあります。

表面をピッタリと保護してくれることで「発汗しない、皮脂が分泌しづらい、皮膚自体が硬くなる」など、肌本来の“自らの力で潤す”という機能が低下してしまいます。

幼児の頃から、365日ワセリンを使い続けていると、肌本来の保湿する機能が育たなくなってしまう危険性もあります。

また、ワセリンのピッタリとフタをする機能は、油分由来のものなので水で完全に落としきれなかった場合、肌に付着し続けることになります。

よって、垢となって不要になった角質もワセリンがフタをしていることによって、剥がれ落ちなくなってしまい、新陳代謝も悪くなります。

いいものも、加減が大切ということが分かる例ですね。

あとは、単純にベタベタ感が苦手な方は、質感を最初に試してみてくださいね。

いかがでしたでしょうか。

結論としては、【皮膚から水分の放出を防ぐ】のがワセリンの役割です。

冬の乾燥の季節ですが、ワセリンに過度に頼りすぎず、ワセリンの高い効果ゆえの弱点などもしっかり頭に入れた上で上手く付き合っていきたいものですね。

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